NetlifyでNode.jsのバージョンを指定する

当ブログを静的ジェネレートしたときに Netlify で Array.prototype.flat()が使えなかったときの備忘録です。

Node.js のバージョンを指定する方法

Netlify のドキュメントを参照すると、方法が 2 つあることがわかります。

Environment variables

こちらは Web の管理画面から設定できます。

Settings > Build & deploy > Environment で設定画面を表示します。

Key: NODE_VERSION

Value: 12.6.0

このように設定することで、バージョンを指定してビルドができるようになります。

.nvmrc / .node-version

こちらはプロジェクト内に設定ファイルを作る方法です。

トップディレクトリに.nvmrcまたは.node-versionというファイルを作成してください。

echo '12.0.0' > .nvmrc

# or
node -v > .nvmrc

終わりに

個人的には後者のファイルでの管理がおすすめです。後からどのバージョンでやっていたかが、手元にあるので安心です。

これらの方法を使えば開発環境と同じバージョンの Node.js でビルドができるので、わざわざ低いバージョンにあわせて開発をしなくても済みました。